東京都新宿区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 新宿区西早稲田2-1-14 (放生寺) 放生会とは元々は殺生を戒める宗教儀式でありました。当山では全ての生きとし生けるものに対して命の貴さと慈悲の心を願い放生会を厳修しております。 私達は多くの生きもののお陰で生命が養われています。現代はそれらの生きものに感謝する気持ちが薄れ、それらが当然であるかのように思いがちですが、これらの生きものがなくては私達は生きていけません。経典の中に「六道の衆生は皆是れ我が父母なり」とあるように、全ての生きもは私達と同じ生命を生きています。放生会とは、全ての生とし生けるものに感謝し、私達の為に貴い命を与えてくれた禽獣魚介類の霊を供養する法会です。この行事を通じて、生命の貴さ、大切さを思い、生ものに対する優しい心が育つことを願い、境内にある放生池に稚魚を放ち(後に秋川に放流)放生碑に塔婆を供えて御供養いたします。 当山に於いては開創以来この放生会を修しており、徳川三代将軍家光公より、威盛院光松山放生会寺の寺号を賜ったことが「江戸名所図絵」及び「新武蔵風土記」に記載されております。 PR |
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永山
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男性
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