東京都新宿区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 新宿区新宿2-9-2 (太宗寺) 東京都指定有形文化財(彫刻) 銅像地蔵菩薩坐像(江戸6地蔵のひとつ) 附旧像内納入品 昭和45年(1970)8月3日指定 江戸時代の前期に、江戸に出入口6ヶ所に造立された「江戸六地蔵」のひとつです。 銅造で像高は267cm、正徳2年(1712)9月に「江戸六地蔵」の3番目として甲州街道沿いに造立されたもので、製作者は神田鍋町の鋳物師太田駿河守正儀です。 なお、像内には小型の銅造六地蔵六体をはじめ、寄進者名簿などが納入されていました。 「江戸六地蔵」は、深川の地蔵坊正元が発願し、江戸市中から多くの寄進者を得て造立したものです。各像にはその名前が刻まれていますが、その合計は7万2千名以上におよんでいました。 この他の「江戸六地蔵」は次のとおりですが、永代寺のものは現存していません。 品川寺 品川区南品川3-5-17 宝永5年(1708)造立 東禅寺 台東区東浅草2-12-13 宝永7年(1710)造立 真性寺 豊島区巣鴨3-21-21 正徳4年(1714)造立 霊巌寺 江東区白河1-3-32 享保2年(1717)造立 永代寺 江東区富岡1-15-1 享保5年(1720)造立 東京都文化財保護条例(昭和51年3月31日改正)により、文化財の指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に変更しましたので、石造標識については、このように読み替えて下さい。 東京都教育委員会 PR |
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