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東京都新宿区の歴史
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所在地 新宿区西早稲田3-16-24 (亮朝院)

新宿区指定有形文化財
 亮朝院の金剛力士石像
     昭和59年(1984)12月7日指定

 宝永2年(1705)に奉納された石製の金剛力士像である。
 像高は約1.6メートル、台座を含めると3メートルにもおよぶもので、素材を生かした巧みな造形に成功している。
 金剛力士像は一般に「仁王様」と呼ばれ、仏の浄域を示し、仏を守護するものとして、寺院の門などに二対(左が口を開いた阿形、右が口を閉じた吽形)で納められるが、木彫が大半で、このような石像は大変珍しい。この像は庶民に自由に手で触れて信仰してもらうため石像としたとされる。
 文豪大町桂月の「東京遊行記」(明治39年〔1906〕)にも、この像のことが書かれている。
 平成3年(1991)11月 東京都新宿区教育委員会
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