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東京都新宿区の歴史
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所在地 新宿区西早稲田1-1-2 (宝泉寺)

新宿区登録有形文化財(工芸品)
 宝仙寺の梵鐘
     平成12年(2000)3月2日登録



 宝泉寺第六世玄海の発願で、正徳元年(1711)7月に、江戸鋳物師西嶋伊賀守藤原正重により鋳造された銅造の梵鐘。
 総高136センチメートル、口径79センチメートル。竜頭は両頭式、乳(突起)は108個を配し、撞座は2ヶ所設けられている。江戸鋳物師の技術が頂点に達した正徳年間に鋳造されたもので、仏像が表現されるなど、入念かつ斬新な仕上がりとなっている。
 銘文からは宝泉寺の歴史や梵鐘鋳造の経緯がわかり、史料的価値が高い。それによると宝泉寺は、承平年中(931~938)平将門の乱を平定した藤原秀郷が草創。南北朝の動乱で荒廃したものを文亀元年(1501)扇谷上杉朝良が復興するが再度戦国の動乱で荒廃、天文19年(1550)牛込氏が再興したが梵鐘は鋳造されなかった。そのため玄海は、住職就任草書から梵鐘再興に努めたが、なかなか実現せず、住職を辞した宝永7年(1710)私財を投じて梵鐘を鋳造させたという。
 江戸時代の梵鐘は、太平洋戦争中の供出により現存数が少なく、技術的にも史料的のも価値の高い梵鐘として貴重である。
 平成12年(2000)3月 新宿区教育委員会
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