東京都新宿区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 新宿区中町35 宮城道雄碑(宮城道雄記念館) 宮城道雄は明治27年(1894)4月7日神戸市に生る。生後200日にして悪質の眼病あり9歳遂に失明し2代目神戸中嶋検校の門に入る その芸術的天分は夙に音楽に発現し16歳にして処女作「水の変態」を成し 爾来「春の海」「秋の調」「落葉の踊」「櫻変奏曲」等幾多の名曲あり獨自の妙音は一代を風靡して盛世の新日本音楽を称せらる 昭和5年(1930)東京音楽学校に迎へられて講師となり昭和12年(1937)には同校教授たり 19年(1944)高等官三等正五位に任せられ 昭和24年(1949)には東京芸術大学講師たり 31年(1956)6月正四位勲四等に叙せられ 旭日小綬章の授與を受く その間芸術院会員の拜命放送文化賞の受賞 世界民族音楽舞踊祭に日本代表として渡歌などの栄誉ありしを 昭和31年(1956)6月24日関西交響楽団との協演のため大阪市に向ふ途上列車銀河より東海道刈谷駅付近の鉄路に転落せるを発見手当中翌25日光輝ある62年の生涯を終りぬ 口述及び点字写字機に依る「雨の念佛」「騒音」「垣隣」等の詩趣多き随筆の類を収めたる全集三巻の遺著あり 亦その詞藻を見るに足る 右、七周忌に当り■により 遺友 佐藤春夫撰 PR |
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永山
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