東京都新宿区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 新宿区西新宿3-2-9 (新宿ワシントンホテル) 韋駄天尊 韋駄天尊は 増長天八将軍の一官として 甲冑に身を固め走ること疾風の如しと称され 仏法 衆生 交通の守護神として霊験あらたかなりと篤き信仰を集む ご本尊は江戸中期の作とされ 上州館林の城主秋元但馬守礼朝公の守護神として当初江戸浅草に祭祀され 明治3年(1870)同公の下屋敷たる当地に遷座さる その後広く地元の信仰を集め 大正8年(1919) 8坪の独立仏堂となるも第二次世界大戦末の空襲により昭和20年(1945)4月焼失破壊さる 戦後の混乱も漸く治まりたる昭和30年(1955) 地元に復興の機運高まり 本尊は仏画の大家宮原柳遷画伯の揮毫により 名工草野氏が仙台石に彫刻し 堂宇は大工頭領平田七五郎氏により総桧造りをもって再建さる 以来30年の星霜を経て 当地区は東京新都心として超高層ビルが林立し 且つ都庁舎も近く当地へ移転する時代を迎えんとす ここに環境に相応しい近代的堂宇を新築申しあげ韋駄天尊が永劫に当地の守護神として御加護賜らんことを祈念す 昭和61年(1986)11月21日 野村専太郎 建之 PR |
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永山
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