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東京都新宿区の歴史
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所在地 新宿区中落合4-18-16

  中井出世不動堂
 円空の作である本尊の不動明王像と、こんから・せいたかニ童子の三体(いずれも区指定文化財)があり、毎月28日の縁日に公開される。もとは中井御霊神社にあったが、明治の神仏分離により、現在地に移ったもの。



 新宿区指定有形文化財(彫刻)
 中井出世不動尊像
     昭和59年(1984)7月6日指定

 江戸時代の遊行僧円空(1632~1695)の作で、不動明王(像高128センチ)、矜羯羅童子(像高64センチ)、制咤迦童子(像高67センチ)の三体からなり、不動明王には火焔光背と台座、ニ童子には台座が付属している。
 江戸時代後期に円空生誕の地に近い尾張国一宮の真清田神社の東神宮寺より移され、明治時代後期まで中井御霊神社の別当不動院に安置されていた。
 彫法は円空の素木を生かした作風を良く示したもので、都内伝存の円空仏としては唯一の発見例である。
 平成3年(1991)11月 東京都新宿区教育委員会
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